2006-07-04

Plaggerをインストールした

WindowsにplaggerをインストールしてBloglinesをGmailで購読しよう 情報は量/ウェブリブログ

上のページを参考にして,なんとかインストールできました。ただその後にちょっとハマったのでメモしときます。

インストール完了後に,テストとしてBloglines2Gmailを実行させてみたら,メール送信がされてません。YAML設定ファイルの"level: info"となっているところを"level: debug"にして再度実行させてみたところ,"XML::Liberal"がインストールされてないとのこと。CPANシェルでインストールさせてみると,どうやらテストのところで落ちていてインストールできてないようです。

とりあえず"force install XML::Liberal"とやってテスト結果を無視してインストールしてみたら,Bloglines2Gmailが実行できました。うーん,何だかあまり良くないような気がするけど,まぁ良いか。


しばらくはPlaggerの設定ファイルをいじって遊んでみようと思います。

2006-07-03

企画と開発の違い

開発から企画に移って三週間経って,いろいろとこちらの仕事について分かってきました。そこらへんをちょっとメモです。


その分野についての知識もほとんど無かったので,最初の2週間は必死で勉強しました。とにかく分からないことが多すぎる! まぁ,そういう知識については1週間目でなんとなく把握できました。しかし,次に「○○社の10年後の将来像について,モバイル技術の観点から資料をまとめて」なんて言われちゃってかなりテンパりました。だって10年後って! 分っかんねーよ! 1日100回ぐらい「分からねー」って言ってましたね。
終電間際まで考えてても分からなくて資料作りも進まず,「俺は企画に向いてないんじゃないのかな」とか考えてヘコんでました。

で,3週間目にしてやっと開眼しました。「分からない」で良いんです。自分が求めるべきものは「正しい答え」ではなくて,「なんとなく合ってそうな答え」または「間違っててもいいから答え」なんです。とにかく答えを出すことが重要です。じゃないとそれを見せて他の人の意見を聞くことも出来ない。

どうやら自分は開発の仕事と同じようにやろうとして苦しんでたみたいです。技術的な問題ってのは必ず答えがあります。それに間違っているかどうかも分かりやすいです。だから開発では何とかして素早く「正しい答え」を見つける必要があります。

でも企画では「正しい答え」なんてそもそもありません(10年後の将来像なんて誰にも分からない)。だから企画では,問題に対して出来るだけマッチする答えを提示してやる,というのが仕事です。どうやら自分は答えの無い問題の「正しい答え」を探してたから苦しんでたみたいですね~。


以上のようなことを上司に話してみました。上司いわく「技術的なことを考えていると進まないから,ある程度テキトーに考えなきゃいけない,でもテキトーすぎるとツッコまれる。バランスが難しい」とのことです。上司も試行錯誤しているみたいです。


あと,3週間前は「自分以外の人は知識がたくさんあって,今後の戦略なんかも完璧に分かっている」と思ってたんですが,案外分かってないみたいです。自分の担当分野は会社としても新しい方向なので分かっている人なんて居ない,ということはもう少し好き勝手にやっちゃって良いんじゃないかなと思ってきました。


とりあえず「正しい答えは無い」「やっちゃってもOK?」ってことに気付いてから楽になりました。来週からは楽しんで仕事が出来そうです。