2009-12-31

2009年最後のエントリ

『止まるな、踊れ!』をスローガンにして始まった私の2009年ですが、もう大晦日が来てしまいました。あっという間に1年が過ぎてしまった気がしますが、このスローガンに則った日々を過ごしてきたか、ちょっと振り返ってみようと思います。

スローガンを「止まるな、踊れ!」にした本意は「2009年で28歳になるが、これから先の人生の選択肢は狭まるばかり。だから今からでも出来るだけ色々なアクションを取って選択の幅を広げたい」という気持ちでした。なんというか、このまま29、30と日々を淡々と過ごしていくことも出来る、だけどこのままだと何か計ることの出来無いものが失われていって、挽回不可能なところまで過ぎてからそれに気づくんじゃないかと。
ちょっとブンガク的に表現しすぎましたね(汗 次、具体的にやったことをブログエントリで振り返ります。


    【1月】
    • アラビア語とヘブライ語のアルファベットを勉強した
    • ちょっとしたきっかけからアラビア語とヘブライ語を学び始めようと思ったのですが、ヘブライ語はギブアップ。アラビア語だけで四苦八苦しています。1年も経っているのですがアルファベットの基本形をようやく覚えたぐらいで、筆記体はまだまだ、日常会話とかはまだはるか先です。2010年もこれは継続!
      アラビア書道の筆を自作したので、2010年の書初めはアラビア語を書きたいですねー。
    【2月】
    • ライトノベル新人賞に応募することになりました
    • いろいろあって、小説を書くことにしたのでした。結局9月ごろまで掛かって書き上げました。書き上げた時点で「まだ応募するレベルに達していない」と判断したので応募はしませんでした。まず最初に確認したかったのは「自分は長編の小説を一作きちんと書き上げられる人間なのか?」ということ。そういう意味では目的達成です。具体的に足りない能力を見積もれたのでこれも2010年継続ですね。
    【3-4月】
      特に活動せず。ちょっとダレていました。
    【5-7月】
      ここから徐々にWindowsからMacにスイッチしていきます。そしてMacBook購入代の減価償却のため、iPhoneアプリの開発を学びAppStoreへリリースを目指していたのですが、結局まだ果たせずにいます。小物はちょこちょこ作っているので、来年はひとつの作品としてまとめたいですね。
    【8-10月】
      なぜか数学に目覚める。現在はトポロジーの入門書を学習中。これも継続。というか終りがなさげ。
    【11月】
      会社を辞めました。以上。
    【12月】
      フリーの開発者として仕事を探す。来年6月ぐらいまでのプロジェクトを教えてもらい、参加することに。



なんだかまとまりの無い活動をしてますね。3-4月を除けばとりあえず「止まらず踊れた」と言えるかな? アラビア語、小説書きなど今までの生活の延長線上にない活動を始められたのは良かったと思ってます。2010年もそれらを継続しつつ、新しい活動のタネを蒔いていきたいと思います。

さらっと書きましたが11月に新卒から5年半ほど勤めた会社を辞職しました。会社は中堅SIer、私はSEとして働いていました。最初はコーディングもやるゴリゴリの開発系SEで、最近は企画系の仕事をすることが多かったです。なぜ辞めたかについてはまた別にエントリで。


それでは皆さん、良いお年を!

2009-12-29

ラノベ小説(?)書きました

今年のネタは今年の内にパート2

サルノオボエガキ: ライトノベル新人賞に応募することになりました

上のエントリで書いた通り、ライトノベル新人賞に出すための小説を書きました。書き上げたのは9月頃なんですが、なんとなくこちらのブログで報告するのを忘れてました。それで結局新人賞へ投稿はしませんでした。あとで書きますが、一作書き上げたことで自分に足りないところがよく分かったからです。
ちなみに海燕さん主催のブログで報告した時の記事はこちら。コメ欄でアドバイスをいろいろもらって感謝。

冒頭さらし - ライトノベル新人賞に応募しよう!


これまで短編は幾つか書いたことがあるのですが、長編小説を書き上げたのはこれが初めてです。正真正銘長編処女作です。題名は『スウスウと砂漠の運び屋(仮)』。あらすじはこんな感じです。

砂漠を行き来して人々の荷物を受け渡す運び屋の主人公が、僻地の村で受け取った荷物は小さな女の子スウスウだった。人付き合いが苦手な主人公は活発で明るいスウスウに振り回され、オアシス街まで送る予定だったのに街のガイドまですることに。初めての街に浮かれるスウスウだったが、故郷の村ではスウスウの運命に関わる陰謀が進んでいた。

【書いた結果分かったこと】
  • 小説は書き始めたら何が何でも最後まで書いてしまうこと。そうしないと「物語りの終わらせ方」が練習できず、経験値が貯まらない。
  • 自分は小説とは「まずストーリーがあってそれに合わせてキャラクターを作るもの」と思い込んでいたがこれは違う。ストーリーとキャラクターは相互補完の関係にある。
  • ラノベの場合、まず魅力的なキャラクターを作る必要があるが、自分にはこの意識が足りなかった。
  • 結論:最低でも短編5本、長編2本を書いて経験値を貯めること。魅力的なキャラクター作りについてはトライ&エラーを繰り返すしか無い。

【ご提案】
で、ですね…。このエントリを読んでいる方で年末年始に何か暇つぶしのネタは無いかなーって思っている方がいらっしゃいましたら、これを読んでみるのもイイんじゃないかなと提案させて頂きたく存じておりありハベリの心なんですが…。素人なりに読みやすさに気を付けたり笑えるところとか入れて工夫はしてるんで、まるっきり時間の無駄にはならないんじゃないかーと思います。

Googleドキュメントに上げていますので、ディスプレイで長文を読むことに慣れている方はこちらでどうぞ。

スウスウと砂漠の運び屋(仮)

素のテキストファイルは以下に置いてあります。

http://deltam.sakura.ne.jp/txt/susu.txt/


iPhoneアプリでSkyBookAppStoreリンク)という素敵アプリがありまして、これを使うとテキストファイルが縦書きかつ美麗なフォントで読めます。
以下、SkyBookを使って上のテキストファイルを読む方法を説明しますね。

1.「本棚選択」で「FILES」を選ぶ。


2.右下の「作品追加」ボタンを押して次画面でテキストファイルのURLを入力する


3.本棚にテキストファイルが追加されるのでそれをクリック。


4.文章がこんな風に表示されます。



ということで、いかがでしょうか!? みなさん!!

2009-12-22

映画『火天の城』、信長のSEはやりたくない!

映画『火天の城』公式サイト

今年のネタは今年の内に。

ちょっと前になりますが、友人の誘いで『火天の城』という映画を見てきました。モノづくりをする人は胸にぐっと来るものがあるでしょう。熱い職人たちの話でした。


映画は安土城を築城する宮大工たちの物語です。戦国時代を舞台にしているのにほとんど武将が出てこないってのもちょっとレアな映画ですね。

宮大工の棟梁、岡部又右衛門(西田敏行)が主人公で織田信長から直々に命令を受けて設計図を書くことになります。しかしさすがの信長、普通のお城は作らせません。岡部にとんでもないムチャぶりをしてきます。それに対して岡部がどう対応したか、ここが前半の山場ですね。

ここらへんはわがままなユーザに振り回されるSEのようで自分の過去の経験と一緒になってちょっと泣けてきました(泣くの早! しかも相手はユーザっつーかお殿様ですからね、機嫌を損ねたら即首ちょんぱです。命がけのシステム提案ってやりたくねー!!!
SEをやってる方は、要求仕様をまとめようとユーザ先に行ったら織田信長がいて「出来るのか、出来るんだろうな」と刀に手を掛けながら迫ってくるような状況を想像してください。はい、ブラック企業どころではありません。首ちょんぱでBlood企業ですね。

それだけに岡部が指図争い(他社との提案書比較みたいなもの)でやったことはすごい。お客のためにモノづくりをするものとして見習いたい。どういう事になったのかは映画を見てのお楽しみということで。


他に見所といえば、リアルに再現された宮大工の作業風景でしょうか。槍鉋ってそういう風に使うのかとか、大きな板の切り出しってそういう風にやってたのねとか、自分としてはその場面を見れただけで結構満足感がありました。
大工さんの作業風景って好きなんですよね。子供のころにも近所で家を立ててると現場に行ってじーっと作業を見てました。大工さんと仲良くなって木っ端でおもちゃを作って貰ったり。何かが作り上げられていく現場っていうのはなにか不思議な魅力があります。


出演している俳優たちは安定感抜群。主役の西田敏行をはじめ、大竹しのぶ、寺島進、緒形直人、椎名桔平など素人アイドル俳優がひとりもいないという安心感。見ていてまったく危なげなく見ていられます。


後半は城の大黒柱にするための大木を探す主人公と、それに共感しつつも協力できない樵の棟梁など、なかなか熱い男のドラマがあります。あと何故か誰もが予想しなかったというか、別に無くてもいいんじゃね?というどんでん返しが!


映画を見終わったあとは心地よい満足感。まさに古き良き日本の職人の映画ですね。こういう映画こそ外国に配給する価値があるんじゃないかなーっと思ったらインドの映画祭に出品したそうな。好評なようで良かった。

『火天の城』公式サイト|制作日記 : ムンバイ映画祭レポート


職人たちが自らの意地と血と汗を流して作る安土城の築上物語、戦国時代のプロジェクトX、DVDは来年の2月21日発売らしいです。

2009-11-03

荒木飛呂彦と伊藤若冲を同じ日に見た

両方とも今日が展示最終日だったから同じ日に行かざる負えなかったんです! もう俺の感動メーターは振り切れて使いもんになりません。


ウルトラジャンプ創刊10周年記念イベント[ウルジャンまつり in アキバ2009]開催!(via @JOJO

 こちらはウルトラジャンプのイベントですが、荒木先生の特設原画コーナーがあってスティール・ボール・ランのカラー原画が見られました。あぁ、もうなんつー色使い! 荒木先生がこの原画を仕事机にのせてGペンを走らせてたのかーと思うと感動もひとしおです。
 ルーヴル美術館とのプロジェクトで進められているという岸部露伴を主人公にした短編も続報が載ってました(@JOJO記事)。展示ボードの説明書きによれば、123ページ(多い!)でまずフランスで出版されるとのこと。わぉ、荒木先生は軽々と海外進出されるなぁ。
 ウルトラジャンプに載せられたカラーの原画なので当然原稿サイズです。この色彩感覚の絵をもっと大きなサイズで見たいなーと思いました。機会があったら是非大きい絵を描いてください荒木先生!

 当然ですが、ウルトラジャンプの10周年イベントなので荒木先生以外のウルジャンにゆかりのある漫画家の方たちの原画やお祝いメッセージなどもありました。気になったのは諸星大二郎先生(応援メッセージで吹きそうになったw)、伊藤悠先生(カラー原画が綺麗だった、和紙に描いてたのかな?)、あとツナミノユウ先生の『シュメール星人』のカラー原画には不思議な存在感がありましたねぇ。



東京国立博物館 特別展 御即位20年記念 特別展「皇室の名宝−日本美の華」

 秋葉原の次は今度は上野です。なぜ俺は祝日なのにこんなにせかせかしてるんだとか疑問はわきに置いといて、兎にも角にも「動植綵絵」です。以前に三の丸尚蔵館で全30幅を5回に分けて展示されたときに見に行ったのですが、今度は全30幅を同時に見せてくれるというので行くしかあるめぇのこころです。もしかしたらこんな機会は生きてるうちに無いかもしれないし。
 最終日ということもあって入場20分待ちの大入りで、人が多くて見にくかったんですが、動植綵絵30幅の異空間は体感できました。以前、じっくり一つずつ見たときに思いましたが、とにかく若冲はねっとりと細部まで細かく描く人ですね。もうひとつひとつがキャラ立ちしすぎですごい。
 この展示会はこちらのブログ(「皇室の名宝展」の『動植綵絵』 | 弐代目・青い日記帳 )で知りました。展示作品や会場の様子など細かくレポートされてます。



ということで今日は荒木先生のカラー原画と伊藤若冲の動植綵絵をじっくり堪能したのでヘトヘトです。願わくば荒木先生の作品も100年後に若冲のように鑑賞されるようになってればいいなーと思ったのでした。


<関連記事>
サルノオボエガキ: 伊藤若冲『動植綵絵』を見に行った。
サルノオボエガキ: 伊藤若冲『動植綵絵』第2期を見てきた。

2009-11-01

Twitterはじめました

deltam (deltam) on Twitter

なんとなく避けていたTwitterですが、ついに始めてしまいました。(フォロー大歓迎です)

Twitterに慣れるとブログの書き方を忘れそうで怖いです。このブログも放置しないでなんか書きたいなーと思うのですが、思いついたネタをついついTwitterのほうに書き込んでしまうから良くない。

Twitterとブログの使い分けってどうしたら良いのかなー? と最近考えてます

2009-08-29

『サマーウォーズ』観てきた

映画「サマーウォーズ」公式サイト



とっても夏らしくって良かったです。十分楽しめました!
他サイトにも感想がいっぱい上がってるみたいだから、こちらでは箇条書きで簡潔に書いちゃいます。ネタバレ注意。

  • 冒頭のOZのグラフィック
    •  「そうかBDとかの規格は観る人間のためでなく、こういう映像を作れる人のために作られたのか」と思った。CGでどこまでも作り込めるってすごいけど、もうちょっとで人間の認知限界超えちゃうんではないかと心配になった。
  • 主人公
    •  「もう少しで数学オリンピックの日本代表になれた」。はいはい、数学オリンピック予選敗退の俺が通りますよ! 「もう少しで」ということはたぶん本選まで行けてそこで落ちたのか、本選は通ったけど成績不足でメンバに選ばれなかったのか。ヒロインに「何か出来ないの?」と言われて即座にカレンダー計算をしてみせるのはレベル高いぜ。合コンでもバッチリだ。
       ちょっと、というかかなりへたれな主人公がヒロインの涙で世界を救う決意をするっていうのはベタだけど良いなぁ。夏にエンターテイメントで観る映画ってのはこういうのでちょうど良いんですよ。
  • 大家族
    •  祖父が健在だったときは盆と正月はちょうどあんな感じだったなぁ。というか母が七人姉妹なのであれ以上。正月はお年玉が次から次へとやってきて笑いが止まらんかったわ(結局、母親銀行に強制預金されるのだが)。
       侘助さんみたいな嫌われっ子も居たりするのがリアル。家族は良いもんだけど、いろいろ気を遣うのでメンテナンスコストが高いのも確か。
  • おばあちゃん
    •  ヒロインの彼氏に「旧家出身、東大、海外留学経験あり」って条件を付けたのと、その後のスカッとした働きっぷりに違和感があったんだけど、「ハードルを上げておいて最低限ダメ男とは付き合わせないようにしたい」という老婆心だったんだろうかと思った。
       おばあちゃんが死んでしまうっていうのは個人的トラウマを刺激されまくりで涙腺決壊。おばあちゃんネタと犬ネタには勝てないよ!
  • 侘助さん
    •  あんた何でラブマシーンなんて名前付けてしもうたんや・・・。普通だったらヒロイン引いてるところだろ。
  • ヒロインのアバター
    •  和装だけど何となく巫女をイメージしているのかなと思った。クライマックスで世界の危機を背負って人知の及ばない脅威(AIラブマシーン)に立ち向かうというシチュエーションが、日照り続きの村で神に向かって雨乞いの儀式をする巫女さんという状況にダブって見えた。
       自分のアバターをヒロインに差し出すのは日本人的メンタリティ? 世界的な危機なら「ヘイガール、ミーが格好良くポーカーでラブマシーンをデストロイするからユーは下がっちゃいなよ!」という空気の読めないアメリカ人が4,50人は出てきそうなんだけどなぁ。
  • ラスト
    •  探査機が落ちた場所から温泉が湧いたのは噴いた。おそらくまたこの家族が集まるたびに伝説として語り継がれるんだろうなぁ。勝つんだったらこれぐらい大勝ちしてくれたほうが気持ちがよい。何となく日本昔話的オチ。
  • 物理部の彼は・・・
    •  主人公=世界の危機を救う+彼女ゲット、物理部の眼鏡の彼=部室に缶詰+サポートするも日は当たらず。どう見ても負け組です。ジャンケンに負けただけで酷い差です。何とか報われろ!

まとまらないので終了するけど、面白かったよ!!!


サマーウォーズ [Blu-ray]


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2009-08-07

初チェックメイト!


iPod touchで負け続けていたiChess(Free版)でようやくチェックメイトを決めることが出来ました(私は白のほう)! 私は短気なせいか、こういうチェスとか将棋なんかのボードゲームは苦手なんですが、チェスのルールを覚えてから苦節三ヶ月、一番低い難易度だけどようやく勝つことができました。うれしー!

ちなみにこれを打ったのは徹夜明けで頭がろくに働かないときでした。眠気覚ましにやってたんですが、普段と違って余計な思考がセーブされてたのが良かったのか、いつのまにやら勝っていました。

さぁ、2勝目をあげられるのはいつになるのかな!?


チェス - Wikipedia



【最近読んだチェス関連記事】
公園のチェス王
 ハチワンダイバーの二こ神さんみたいなホームレスチェスプレイヤー。
ミモファント ("Bobby Fischer goes t...
 伝説的チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャー氏の小伝。
The Return of Dr. Hara
 以上2記事を訳された方のブログ(『マルチンゲールによる確率論』の訳者の一人でもあるそうでびっくりしました)

2009-08-05

『モンティ・ホール問題』を図で解説してみる

最近、数学付いているので調子に乗って、以下で出題されていたモンティ・ホール問題という確率の問題を考えてみました(問1のノーマルなやつだけですが)。

はてな民に確率の問題を出してみよう - Pashango’s Blog
【回答編】はてな民に確率の問題を出してみよう - Pashango’s Blog


一応、問題文をWikipediaより転載。
プレイヤーは、3つのドアを見せられる。ドアの1つの後ろにはプレイヤーが獲得できる景品があり、一方、他の2つのドアにはヤギ(景品がなく、ハズレであることを意味している)が入っている。ショーのホストは、それぞれのドアの後ろに何があるか知っているのに対し、プレイヤーはドアの後ろの様子はもちろん知らない。

プレイヤーが第1の選択をした後、ホストのモンティは他の2つのドアのうち1つを開け、ヤギを見せる。そしてホストはプレイヤーに、初めの選択のままでよいか、もう1つの閉じているドアに変更するか、どちらかの選択権を提供する。プレイヤーは、選択を変更すべきだろうか


もうすでに回答が出てるんですけど、自分自身の理解を深めるために図に描いてそれぞれ計算してみました。自分も含めて数学が苦手な人って、言葉で説明されると納得いかないけど、図で説明されるとなぜかあっさり理解できてしまうことが多いような気がします(右脳左脳タイプ?)。

(Powered by ZeptoPad)

上の図では、問題のなかのクイズ回答者が取り得るすべての場合分けを樹形図で描いています。矢印の上の数字は、その先の選択をする確率を表しています。左側から、回答者が最初のドアを選んだときの場合分け(自動車、ヤギ、ヤギがそれぞれ1/3)、次に司会者が開けるドアの場合分け(最初のドアが自動車の場合は1/2になるが、ヤギだった場合は選択の余地なくヤギのドアが開けられる)、最後に選択したドアを変更するか否かの場合分け(それぞれ1/2で結果はその横に)。

図をざっと見てみてどうでしょう? 何か納得がいかないところがあるでしょうか(絵が下手というのはおいといてw)? それぞれの矢印上の確率は独立なので問題ないと思います。最初にヤギを選んだ場合、司会者が開けるドアは必ずもう一つのヤギのドアだからそれは確率1になりますね。思うにこれがモンティホール問題のミソなんじゃないですかねー。


じゃぁ、気合いを入れて計算します。
まずは右端の結果について、それぞれが起こる確率を全部計算しちゃいましょうか。左端の支点から結果に続くルート上の確率を単純に乗算すれば良いはずです(それぞれ独立な事象が同時に起こる確率だから)。

(選択したドア,開けられたドア、結果)=確率とすると、
  1. (自動車,ヤギ、変更=ヤギ)=(1/3) * (1/2) * (1/2) = 1/12
  2. (自動車,ヤギ、不変=自動車)=(1/3) * (1/2) * (1/2) = 1/12
  3. (自動車,ヤギ、変更=ヤギ)=(1/3) * (1/2) * (1/2) = 1/12
  4. (自動車,ヤギ、不変=自動車)=(1/3) * (1/2) * (1/2) = 1/12
  5. (ヤギ、ヤギ、変更=自動車)=(1/3) * 1 * (1/2) = 1/6
  6. (ヤギ、ヤギ、不変=ヤギ)=(1/3) * 1 * (1/2) = 1/6
  7. (ヤギ、ヤギ、変更=自動車)=(1/3) * 1 * (1/2) = 1/6
  8. (ヤギ、ヤギ、不変=ヤギ)=(1/3) * 1 * (1/2) = 1/6
ふー、メンドクセ。


えぇと、話しを元に戻すと、分かりたいことは「自動車を当てるためには司会者がドアを開けたときに選択を変更すべきなのか」ということ。だから計算しなきゃいけないのは「図の結果で”変更”したときに自動車が当たる確率」です。そのためには「変更=自動車の確率/(変更=自動車の確率+変更=ヤギの確率)」を計算する必要があります。

(1/6+1/6) / (1/6+1/6 + 1/12+1/12) = (1/3) / (1/2) = 2/3

ようやく答えが出ましたね。2/3です。変更した方が確率が上がるみたいですね。「変更しなかったときに自動車が当たる確率」はこれの逆(余事象)なので1-2/3=1/3で出るんですが、折角全パターンを計算したので、これも泥臭く計算してみましょう。

(1/12 + 1/12) / (1/12+1/12 + 1/6+1/6) = (1/6)/(1/2) = 1/3

出ました。やっぱり変更しないと1/3のまんまです。

結論:モンティ・ホール問題では司会者がドアを開けたあとにクイズ回答者はドアの選択を変更すべきである。


間違えないようにかなり丁寧に計算したので、自分としては納得できました。ちなみに最初のこの問題を出題されている記事の問2の場合は、場合分けの樹形図が「選択したドア=ヤギ」→「開けられたドア=ヤギ」のルートが二股に分かれちゃって、それぞれ1/2になってしまうので、最終的にドアの選択を変更しようがしまいが関係なくなっちゃうみたいですね。


こういう場合分けの樹形図は、以下の統計学の教科書でベイズの定理の条件付き確率を説明するときに出されていました。このエントリの説明はその教科書に習ったかたちになります。大学で使ってたけど、この教科書は分かりやすかったな~。

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確率論はバクチの裏技から始まって、近代になってからきちんと数学的な理論付けがされて、今では金融取引からGoogleページランクまでいろいろ使われてますが、確率論が現実生活においてどのように対応しているのかということは、未だ解決されていない哲学的問題だそうです。このあいだ読んだ『統計学を拓いた異才たち』という本に書いてありました。何だかここらへんにはカイブツが潜んでそうな気配がするな-。

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5 人間味溢れる研究者たちの横顔
4 おもしろくない統計学がおもしろく



出題されていたブログでは次にベイズの定理について解説するらしいので、楽しみに待ってます。ベイズの定理には大学の研究でだいぶお世話になったのでw

2009-08-03

Mathematical Monday

なんだか数学付いた一日でした。


最近なぜか自分の中で数学熱が再燃してます。いろいろ図書館で本を借りてきてうんうん唸りながら読んでます。今日、読み終えたのは『ファインマンさん、力学を語る』という本。




物理の本なんですが、惑星軌道のケプラーの法則を幾何学的に証明する、というファインマンさんが実際に行った講義を収録した本です。よく知らないけれど、普通は大学でこれを教えるときは微積分を使って証明するらしいんです。しかしファインマンさんはニュートンの『プリンキピア』に習って幾何学的に証明することにチャレンジしたそうです。さて微積分と幾何学とどっちが分かりやすいか? それはこの本の一節が物語っています。
「簡単なことには簡単な証明がある」と、ファインマンはその講義ノートに書きました。それから彼は、二番目の「簡単」を消して、それを「初等的」と書き直しました。
証明の筋を追うのが正直大変でした。幾何学の証明を文章で説明されると軽く混乱します。でも最後まで読んで、最初の方を読み直すとすごく分かりやすい。それに図形による説明が、なんだか奇跡のようにぴったり符合する様子が美しいと思いました。

本当をいうと、この本を読むのはこれが5,6回目で、今までは途中で挫折していました。でも今日改めて読んでみたらようやく分かった(ような気がする)。
なんだか27歳になっても分からなかったことが分かるようになるという成長の証を感じ取れると嬉しいですね。
でももう一回ぐらい読み直して見ようかな。




あともう一つ。「4で割って1あまる素数は2つの平方数の和で表される」という定理があります。たとえば、13=4*3+1=2^2+3^2、17=4*4+1=1^2+4^2、29=4*7+1=2^2+5^2などなど。
これにはDon Zagierさんのワンセンテンス証明(one-sentence proof)があります。私はこれを数学セミナーの2000年9月号の記事で初めて知ったんですが、あまりに簡潔すぎてびびりました。実際の証明はWikipediaのこの記事(一文証明の項)を参照。

実際の証明はWikipediaやこちらのテキストで確認できたんですが、なぜそうなるのかちゃんと理解できてませんでした。それで今日はガシガシ計算してようやく全部納得できました(最初記号を写し間違えて計算が合わなくて困ったのは内緒だ!)。

結果だけいうと、最初の変換の不動点はx=yですね。あと変換の場合分けを(1)、(2)、(3)と順番に名付けると、(2)→(2)または(2)→(1)→(3)→(1)→(3)→・・・という変換の順序になります。不等式を計算してみれば分かりますよ-。

いやー、計算しててちょうど上手くいくのが奇跡的に思えましたね~。それにしても謎なのはZagierさんがどうやってこれを思いついたか。世の中には恐ろしく天才な人がいるもんですねー。
ちなみにZagierさんのご尊顔はWikipedia記事で見られます。髭がプリチー。




そんなこんなで数学に頭を使った一日でした。脳が疲れたので今日はよく眠れそうですw

2009-07-31

『Code Viewer』ソースコードを読書する

個人的に気に入ってるiPhoneアプリなんだけど、あまり他所でレビューを見かけないので紹介してみます。

Code Viewer、その名の通りコードを読むためのアプリです。設定画面でサーバ機能をオンにするとブラウザからiPhoneに入れたいソースコードをアップロードできます。複数ファイルはZipでまとめると一度にアップできます。


こんなふうにファイル一覧が表示されます。画像は私がPythonの勉強用にMercurialのコードを入れたもの。ファイルを選択すると、下のように言語ごとに色分けされたテキストで表示してくれます。


今んとこサポートしている言語は以下みたいです。
File extensions supported:
bsh, csh, c, cc, cpp, cs, vb, java, m, js, perl, pl, pm, py, rb, sh, cl, el, lisp, scm, hs, sql, htm, html, xhtml, xml.

はっきり言って機能は大してありません。色分けされたソースコードを表示するだけです(拡大縮小は出来ます)。でも何でこのアプリを押すのかというとどこでもソースコードを読書できるからです。

何かの言語を一通り学んだ後にスキルアップのためにすることと言えば、他人のソースコードを読むことです。オープンソース隆盛のおかげで教材にはこと欠きません。しかしPCの前でしかソースコードが読めないのはちょっと不便です。電車の移動中に読んだりしたい。前は紙に印刷してたりしたんですが、ソースコードって普通の文章に比べて面積あたりの内容が薄いっていうか、非常にかさ張ります。そーなんで、印刷不要なこのアプリは便利。無料なのであまりわがままは言えないけど、キーワード検索機能ぐらいはあってもよかったかなー?


ということで、ソースコードを読書したい人(どれぐらいいるのだ?)にはおすすめのアプリです。

2009-07-30

『第参回天下一カウボーイ大会』のチケット買ったぞ!

第参回天下一カウボーイ大会

一般参加12,000円はかなり痛かったけど、チケット買いました! 8月29日(土)、30日(日)は秋葉原で元を取ってきます!

つーか、以下のポッドキャストでプレゼンするメンツと内容を聞いたんですけど、これって余裕で元取れるんじゃねーの!?(特に後編、本気で驚いた) このポッドキャストはずっと聞いてるけど雰囲気的に大会開催はこれで終わりっぽいから参加しなくちゃ損だでや、と俺のゴーストが囁いてます。



アキバ系!電脳空間カウボーイズ: 第二百八十四回 開催間近!第参回天下一カウボーイ大会! 前編

アキバ系!電脳空間カウボーイズ: 第二百八十五回 開催間近!第参回天下一カウボーイ大会! 後編

『海獣の子供』第4巻を買った

かつて人間も・・・
気高いケダモノであったのだ。

五十嵐大介さんの『海獣の子供』第4巻が発売されてたので買ってきました。前から「今回はずいぶんと大きな物語を描くんだなー」と思ってたんですが、予想以上に話しが膨らんできて読み終わってすぐに先の話しが読みたくなっちゃいました。でも今月号のIKKIでは休載なんだよなー!

五十嵐大介さんの漫画は前から好きで、これも連載当初から読んでいたんですがこんなに地球全土レベル(宇宙レベル?)にまで話しが広がるとは思わなかった。最初は主人公の琉花という少女と海という少年の”ボーイミーツガール”的な話しだと思ってたんですが、その予想は良い意味で外されました。

4巻はアングラードというキャラクターがほぼ出ずっぱりで、今まで起こった海にまつわる怪現象を考察していくという流れになっています。五十嵐さんの漫画で魅力的なのはやっぱり絵だと思います。すごく写実的でリアルなんだけど、なんだかそれ以上のメッセージを含ませてあるような。台詞の無いコマも多いんですが、絵がいろいろなことを雄弁に語っていて、読み飛ばすことが出来ない。
アングラードはいわゆる天才(美)少年で、語る台詞も科学的な内容が多いんですが、それが五十嵐さんの絵と組み合わさると何だかすごく詩的な印象を受けます。それに従って読んでいる方も視点が知らず知らずのうちに宇宙レベルに上がっていっちゃって、物語の広がりというかボリュームを感じます。読み終わった後、ちょっと疲れちゃうかも。
あと絵について言いたいのが、すっごく怖いシーンがいくつかあります。その描写力で描かれたらもうたまらないから! 表紙の絵とか、読み終わった後見ると怖いよ! あとラストシーンが衝撃的過ぎてもうやられました。


夏だからってわけじゃないですが、海ありクジラあり科学あり美少年ありホラーありのアリアリなんで読んでみたら良いじゃないでしょうか。




1巻はこちら




公式ブログによると『海獣の子供』のiGoogleテーマが提供されてるそうな。早速換えました。なんか涼しい。
北米版海獣の子供発売! - 五十嵐大介周辺日誌

2009-07-12

FastFingaは数式を書くときにも便利


手書きでメモができるFastFingaというiPhoneアプリがあります。かなり良くできたアプリで、指でメモるスピードも十分早く、サクサク書けます。手書きしたメモは画像ファイルとしてメール添付などで送る機能もあり、電子メールっぽくない手書きメールが書けるってことでレビューサイトとかでも好評みたいです。

私もそういうレビューを見てインストールして「おーすげー、まじサクサク!」とか喜んでたんですが、すぐに使わなくなりました。だって文字入力するんだったら普通にキー入力した方が早いし再利用しやすいし、素直にフリック入力すれば良くね?と思ったから。

でもやっぱりFastFingaは便利でした。数式が簡単に入力できるからです! これはiPhoneのソフトウェアキーボードでも出来ない。方程式の変形をちょっと試してみたいときに紙とペンがないときなら十分代用になります。
↓ちょっと二次方程式の解の公式を思い出しながら導出してみました(間違ってないよね?)

しかしぶっちゃけ紙とペンが一番良いのは確かなんだけどねぇ、図を書きながら数式も書けるし。紙&ペンはある意味、人類の最強兵器なので勝つのはかなり無理め。それを考えるとFastFingaはかなり良い線を行ってる。つーか数式で説明する必要のあるメッセージをメールしなきゃいけない人たちはどうやってやり取りしてるんだろう? いちいちWordの数式エディタみたいので打ってるのかな? それってかなり面倒だと思うので、ラフでもこういう数式伝達手段があるってのは良いことだと思います。
あと、ページの一覧機能があったらもっと良くなると思いますよー!(さりげなく要望)



【ほかに使っているiPhoneメモ系アプリ】
ZeptoPadZeptoLiner
 この二つは最初期バージョンから使ってますが、二つ揃えば他はいらないってぐらい良いです。私は特にZeptoPadが好き。最新バージョンはかなり熟れてUIの隅々に気を使っているのが分かります。ただしZeptoPadで数式を書くといまいちなんだよなぁ、反応速度のズレが原因だと思うけど。まぁZeptoPadは図を描くアプリだからこれで良いと思います。

2009-07-11

「赤毛のアン」を多面的に楽しむ

最近、ちょっとしたきっかけで「赤毛のアン」を読み始めました。ついでだから英語の原文も照らし合わせて読もうかなーといろいろと調べてみたら、予想以上にネット上の「赤毛のアン」リソースが充実してたのでまとめてみます。

  • 日本語訳
    • 普通に書店で買うなり図書館で借りるなりしましょう。

  • 原文(英語)
    • iPhoneアプリでStanzaという電子ブックリーダがあるんですが、これの[オンラインカタログ]の[プロジェクト・グーテンベルグ]から”Anne of Green Gables”(原題)で検索すると無料でダウンロードできます。Stanza自体も無料です。

  • 朗読
    • こちらのPodcastで無料で朗読が聞けます。ちゃんと台詞のところも役作りしてくれてて面白いw これを聞きながら上の原文を読むとリスニングの練習にちょうどいいと思います。

  • 英語学習



ということで、結構いろいろなリソースがありますね。それで初めて読み始めた「赤毛のアン」ですが、アンがこれほどぶっ飛んだ性格のキャラとは知りませんでした。冒頭あたりしかまだ読んでないのですが、完全に掴まれました。


ちなみに「赤毛のアン」を読もうと思ったきっかけは書店で以下の本を見つけたから。


茂木さんは実はかなりヘビーでハードコアな「赤毛のアン」ファンらしく、上の本でもいつも通り熱く語っております。それに感化された(?)みたいで、とりあえず上の本を読む前に原本をあたってみようかなーということで読み始めたのでした。

どれぐらい茂木さんが熱いかは、最近できたらしいもぎけんPodcastの「『赤毛のアン』の二つの「奇蹟」」という回を聞いてみてください。ただし激しくネタばれ注意w



最後に関係ないですが、smart.fmのフレンド募集中です。こちらがプロフィール、どうかお気軽にフレンドリクエストしてくださいm(__)m

2009-07-09

ネコ派に転向しかけた



うちでは子供の頃から代々イヌを飼っていたので、俺はバリバリのイヌ派なのですが、上の子猫の動画を見てかなり揺さぶられました。目も開かない生まれたばかりのころから部屋の中を元気に飛び回るまで一日ごとにアップされてます。ちっくしょう! かわいいなぁもう!


ところで最近、「都会住人はネコ派、田舎住人はイヌ派」という仮説を思いつきました。実家は周り中田んぼな田舎なのですが、ここで愛犬ハンゾー氏を散歩させていると、結構な割合でイヌを飼っている家があります。そして実家周辺の野良猫は都会の猫と違って野性味あふれるワイルドキャットでありまして、ハンゾー氏など良く餌を取られています。だから子供の頃はあまり猫には良い感情を持ってませんでした。

イヌを飼うには散歩をさせる必要があるので、ある程度土地に余裕があるところでないと難しい。そしてそういうところの野良猫は生きていく上で必要な程度に凶暴である。都会というか人口密集地だとイヌは散歩させにくく飼いにくい。野良猫はゴミ捨て場などで餌を容易にとれるので性格が温和になる。

つまり
  • 田舎→イヌに親近感、ネコは凶暴
  • 都会→イヌに触れる機会が少ない、ネコは飼いやすく野良猫も人懐っこい。
ということで、田舎住人はイヌ派になりやすく、都会住人はネコ派になりやすいのではと考えたのであります。


それで、最初の動画にも戻りますが、ネット上ではどういうわけかイヌ派よりネコ派のほうが圧倒的に多い(ように思える)。これはネットが都会のほうが普及していることによるのではないかと思うのであります。


とまぁ、ごちゃごちゃと書いてしまいましたが、イヌでもネコでも赤ちゃんはかわいい。だからみんなもっと動画をあげれば良いじゃない。それでみんな癒されれば良いじゃない! では俺は上の動画をもう一回見てから寝ます。おやすみ。

2009-07-08

用心深くFirefoxを3.5にアップデート

Firefox3.5がリリースされて一週間ほど様子を見て、ブロゴスフィアからそんなに不評が出てないようなのでアップデートしてみました。ソフトウェアのアップデートには何故か不安感が伴います。今までちゃんと動いていたものを下手にアップデートして動かなくなったらどうしよう、しかもブラウザって一番使うソフトだし、ということで今まで様子見してたチキン野郎はオレでーす。

ブラウザ本体はともかく、アドオンで使えなくなるのは無いか調べてみたところ、SBMカウンタとTab Mix Plusがまだ3.5に対応してないことが判明。SBMカウンタは現在ページについたはてブやdel.icio.usのコメントを表示してくれる便利アドオン、うわー長文だー読みたくねーってときにコメントを読んで何となく読んだ気にさせてくれるものです(違?。無いと長文ページが読めなくて困る。Tab Mix PlusはFirefoxのタブ機能をこれでもか!と強化したアドオンで、これも無いと健やかにネットサーフィン(古&懐)できません。

これ二つ使えないと3.5は無理と思ってたんですが、両方とも対応させる方法が分かったのでアップデートしちゃいました。


ということでビビりつつFirefox3.5を使ってます。もうスピードとか機能とかだいたい良いから落ちないでくれればそれで良いよ。

2009-06-05

『イノベーションの神話』、世界初のモノを作るということ

『イノベーションの神話』という本を読みました。普通の人が”イノベーション”というものに持っている常識を実例を挙げて覆してくれる本です。「何か今までにない新しいものを作り出したい」と思っている人にはすごく元気づけられる内容だと思います。


いろんなイノベーションの実例を挙げているのですが、その中でもPalm Pilotの開発中のジェフ・ホーキンスの話しはちょっと感動してしまいました。

ホーキンスさんはPalm PilotというPDAを作るにあたって、最初にその製品の制約条件を考えたそうです。本の中では「問題解決よりも問題発見が大事」ということの例として書かれていました。良い制約条件を設定することは良いアイデアを出すことよりも難しい。

Palm Pilotの制約条件
・シャツのポケットの収まること
・PCとシームレスに連携できること
・すぐ、簡単に使えること
・299ドルを超えないこと
(p.153)

その後、ホーキンスさんは素早く行動を起こします。

 ホーキンスはPilotの開発において、こういった木製モデルを実際に作成しました。タフな目標を設定したことで難関の枠組みづくりを終えると早々に、彼はガレージの作業場で鋸と彫刻刀を使ってモデルを作成したのです。これは簡単なことではありませんでしたが、先に制約があったおかげで、ある種のデザインはすぐに決定できました。(中略)こうして、ガレージでの作業を初めてから数時間後、彼は翌日職場に持っていくPilotのプロトタイプを作り上げたのです。
 彼はこれを常に持ち歩き、打ち合わせではいつも、完成した製品であるかのように使用してみせました。また彼は、この機器をポケットから注意深く取り出し、「書く」という仕草をした後、またポケットにしまったりして、チームのエンジニアたちや営業たちを困惑させました。

ここの部分が一番感動しました! そうだよなぁ、世界初のモノを作るには未熟でもいいからとにかく形にして、どんどん実際に使ってみるしかないんだよ! 本当に新しいモノは自分以外には必要性が分からないものなんだよなぁ。
ホーキンスさん自身はこのことをこういう風に言っています。

新製品や新サービスを心に思い描くことは、イノベーションにおいて欠くことのできない作業である。デザインや作成といった作業を始める前に、そういったものを使い、いろいろと体験してみなければならないのだ


ここ最近、iPhoneアプリ開発のためいろいろ勉強したりプロトタイプを作ったりしてるんですが、せっかくの新しいデバイスなんだから新しくて面白いアプリを作りたいと思っています。アイデアは大事だけど、それを試作して泥臭く試行錯誤するのはもっと大切なこと。これは私が下手なだけかもしれませんが、本当に思いついたばかりのアイデアって自分にも他人にもうまく説明できません。だから私のような人間はホーキンス的プロトタイプ指向な開発をしなきゃいけないと思いました。

もっと大げさに言うと何かモノ(ソフトウェア、小説、映像など)を作り出すということは、自分の心の中にある”狂気”をさらけ出すことになるんではないかなーと。生まれたばかりのアイデアはあまりにも自分の狂気が染みこみすぎているんで上手く人に伝わらない。アイデアを試作品などに落とす過程で洗練されて角が取れて、他人にも共有可能なくらい狂気が薄まる。そのアイデアから狂気を漉し取る作業は、思いついた本人以外にはできない。
なんだかすっごくやる気が出てきました! さあ、さっさとiPhone開発の基本を覚えちまってたくさんプロトタイプを作るぞ!

この本は、「新しいモノを作り出したい」と思っている人にはおすすめです。






2009-05-28

Amazonアフィリエイトもやることにしたよ

「ああ・・・・・・・・それにしても金が欲しいっ・・・・・・・・・・!!」

大事ですね、お金・・・。無いと困りますよね。

Googleアドセンスを導入した」というエントリも先日書きましたが、今度はAmazonアフィリエイトです。あからさまに貧乏なのがバレバレです。
今までは「ブログのデザインがうるさくなりそう」「何となく金儲けってカッコ悪い」という理由でこのブログでは避けていたアドセンスとアフィリエイトですが、もうそんなこと言ってられないので取り入れてみました。

実家が農家なので飢え死にすることは(たぶん)無いのですが、ここしばらく貯金切り崩し生活が続いていてほの暗い不安感が湧いてきたところ。まだ大丈夫、だけど半年後はどうなの?って感じでな~んか対策をしなきゃなーと思い始めてきました。

ぶっちゃけ分厚い技術本を買う金が無くて、本屋で超集中モードで立ち読みして、立ち眩みで倒れそうになるのはもう嫌なのです! フラフラになりながら「意外と俺ってまだ記憶力が衰えてないのね」とか変な充実感を得るのは嫌です! っていうか本屋さんに悪くて何だか店に入りづらくなってきたよ!

そんで、「Webでお金を稼ぐにはどんな方法があるんだろう?」といろいろ調べ始めて、まずはアドセンスとアフィリエイトをやってみることにしたのでした。


うーむ、2004年からブログをやってましたがお金と絡めてブログをどうこうしようと考えたことは一度もなかったので、自分的に結構な転換点ですね。もともとはカンペキに自分の技術用メモだったんだけどなー。


最後に最近勉強しているObjective-Cの技術書を練習のためアフィリエイトで貼ってみます。とっても立ち読み・・・(ゲフンゲフン)、とっても読みやすい内容のまとまった本ですよ。別に罪悪感で貼ってるわけじゃないんだからねっ!


2009-05-25

Objective-Cのオブジェクト指向機能の練習

MacBookを買ってiPhoneアプリを作ることにした私ですが、どうやらiPhoneアプリ(というかマックアプリ)はObjective-Cという言語を使って作る必要があるようで、まずはその言語を覚えることにしました。

Objective-CはANSI Cに独自のオブジェクト指向機能を追加した言語。なので基本的にC言語なのでHello worldとかエラトステネスの篩とかお約束は省略します。オブジェクト指向機能をどんな感じで使えば良いかだけ練習してみました。本当のObjC初心者なので超初歩的内容ですので注意!

まずObamaクラスを書いてみました。

【クラスを定義してみる】
/**
* Objective-Cのオブジェクト指向機能のテスト
* 2009-05-23
*
*/

#include <stdio.h>
#include <Foundation/NSObject.h>

@interface Obama : NSObject
{
BOOL isElection;
}
-(id)init;
-(void)election: (BOOL)b;
-(void)whoAreYou;
-(void)speach;
@end

@implementation Obama
-(id)init { isElection = FALSE; }
-(void)election: (BOOL)b { isElection = b; }
-(void)whoAreYou
{
if (isElection == TRUE)
printf("I'm President Obama!\n");
else
printf("I'm Obama!\n");
}
-(void)speach { printf("Yes, we can!\n"); }
@end

int main()
{
id objObama = [[Obama alloc] init];
printf("class Obama\n");
[objObama speach];
[objObama whoAreYou];
[objObama election: TRUE];
[objObama whoAreYou];

return 0;
}


まずクラスを定義するにはFoundationというフレームワークのNSObjectというのを継承しなければいけないようです。FoundationはWinプログラムでいうMFCみたいなものかな? 
で、@interface ... @endまでがクラス定義。最初の{}にクラス変数を書いて、あとはメンバ関数の宣言。メンバ関数の実装は@implementation ... @endで記述する。「なんでメンバ関数の先頭にハイフン付けるんだろう?」とか「引数を:のあとに書くのは違和感あるなあ」とかいろいろ思うところはありますが、とりあえずこれでクラスは作れた。

ちなみにここまでの作業はTerminal.appを立ち上げてemacsで書きました。Windowsと違ってCygwinを入れなくても素でUNIXなのは楽ですねー。上のプログラム、本当は@interface部をヘッダーファイル(.h)、@implementationをプログラムファイル(.m)に書いてmain.mにインクルードするのが王道でジャスティスみたいなのですが、ここではめんどいので1ファイルに全部書いてます(ファイル名はclass_test.mとしときます)

クラス定義まではC++をやったことある人なら、何となく分かるでしょう。でもその後のmain関数の中のインスタンス作成、メッセージ送信はちょっと見慣れない書式です。要するに関数呼び出しのことをメッセージ送信と呼んでいるみたいです。オブジェクト指向のモデルがSmalltalk的で、むしろC++よりこっちのほうが王道かもしれないっすね。
まずはallocでインスタンス作成、初期化したいときはinit関数を作るとだけ覚えておけば大丈夫そう。

あとはコンパイル。GCCを使います。
gcc class_test.m -framework Foundation

これでカレントディレクトリにa.outという実行ファイルができます。ちなみに実行するとこうなります。

class Obama
Yes, we can!
I'm Obama!
I'm President Obama!




【Obamaクラスを継承して多態性を試す】

さっきのObamaクラスを継承してNocchiクラスを作ってみます(ネタが古いとか突っ込みはガン無視の方向で)。

/**
* Objective-Cのオブジェクト指向機能のテスト
* 2009-05-23
*
*/


#include <stdio.h>
#include <Foundation/NSObject.h>

@interface Obama : NSObject
{
BOOL isElection;
}
-(id)init;
-(void)election: (BOOL)b;
-(void)whoAreYou;
-(void)speach;
@end

@implementation Obama
-(id)init { isElection = FALSE; }
-(void)election: (BOOL)b { isElection = b; }
-(void)whoAreYou
{
if (isElection == TRUE)
printf("I'm President Obama!\n");
else
printf("I'm Obama!\n");
}
-(void)speach { printf("Yes, we can!\n"); }
@end

@interface Nocchi : Obama {}
-(void)speach;
-(void)sayJoke;
@end

@implementation Nocchi
-(void)speach { printf("イエス、ウィ キャン!\n"); }
-(void)sayJoke { printf("のっちで〜す!\n"); }
@end

int main()
{
id objObama = [[Obama alloc] init];
printf("class Obama\n");
[objObama speach];
[objObama whoAreYou];
[objObama election: TRUE];
[objObama whoAreYou];

id objNocchi = [[Nocchi alloc] init];
printf("class Nocchi\n");
[objNocchi speach];
[objNocchi sayJoke];

return 0;
}


これの実行結果は以下。

class Obama
Yes, we can!
I'm Obama!
I'm President Obama!
class Nocchi
イエス、ウィ キャン!
のっちで〜す!


うむ、speach関数のところがちゃんと上書きされておる。これでとりあえずクラスの定義、インスタンスの生成、クラスの継承まで一通りできました。超初歩的な内容ですが、自分の備忘録として記事にしてみました。


あとはまだまだ疑問点があります。また調べて記事にしてみよう。
  • allocでインスタンス生成をしたあとにメモリ解放はしなくていいのか?(malloc/free的なノリで)
  • メッセージは変数化できないのか? C言語の関数ポインタみたいに使えるとメタなプログラミングができて面白そう。

しかし新しい言語を勉強するのは久しぶりですが、やっぱり楽しいですね〜。ざっと解説本を眺めてみましたけど、C++よりは簡単そうでほっとしてます。さあ、いろいろ試すぞ!

2009-05-17

AdSenseを導入してみた

Bloggerを使ってると「AdSenseを導入してみませんか?」というメッセージがことあるごとに出てきます。親会社がGoogleだからかなー?

ちょっと設定をいじってみたら意外と簡単に導入できそうだったのでやってみました。これまではブログのデザインがうるさくなりそうだったんで嫌だったんですが、実際やってみるとレイアウトも選べるみたいだし。

AdSenseで一番気になるのは、「マウス操作の間違い以外でクリックする人がいるのか?」ってこと。自分自身が間違って押しちゃったことしかないので役に立つって実感が無いんですよね~。そういう実験的な意味も込めてしばらく貼っておきます。しばらく反応が無かったら止めちゃおうかな。


2009-05-15

折り畳める三角すいを作った



100円ショップで竹ひごを買ってきてこんな立体を作ってみました。三角錐だけど畳み込んでコンパクトな束にまとめられます。輪ゴムで組み立てるのはちょっとしたパズルみたいですけどそんなに難しくないですよ。
下のページを参考に作ってみました。


こういう構造体は「阿竹シザーズ構造体」とかいうらしいです。”阿竹”というのはこういう構造体を研究してる建築家さんです(公式HP)。もっと大きくて複雑なドームなんかも作っているみたいで、このページを見てるとちょっとわくわくしますw。

もっと簡単に作るための「あたけぼね」というキットも売っているみたいです。作例を見てみると結構いろんな形が作れるみたいですね




最近、こういう立体おもちゃに凝ってまして、いろいろ試してます。改めて思うけど、幾何学ってのは数学だけど実学でもあるってこと。幾何学的に正しいことは実物を作っても正しい。もうちょっと遊んでみます!

MacBook購入


ついにMacBookを買ってしまった・・・。この記事もMacBookから書いてます(なんかフォントがきれい過ぎて違和感)。

上の梱包は必要最低限な内容で好印象。Windowsだと紙の冊子がいっぱい付いてくるからね。エコです。
価格コムで一番安いところで買って11万ちょいでした。ボディの質感とキータッチはなかなか良いです。トラックパッドの操作にちょっと戸惑ったけど、これって全体がボタンになってるのね。

家に届いてからまだ5時間も経ってないないので対したことはやってないのですが、とりあえずMac OS XのDiscからXCodeをインストールしときました。これでTerminalからも開発ツールが使えるようになったみたい。

購入目的はずばりiPhoneアプリ開発です! 経験上、新しい技術を学ぶときは最初の好奇心で学習曲線を引っ張り上げないとグダグダになって結局あきらめてしまうので、この一週間はiPhoneアプリ開発に集中したいと思います。とにかくHello Worldまで漕ぎ着けること>自分。



2009-02-20

ライトノベル新人賞に応募することになりました

なんだかノリと勢いで小説を書いてライトノベル新人賞に応募することになりました。現在29枚まで執筆完了。
こちらのグループが面白そうだったので思い切って参加してみたのが始まりです。

はじめに。 - ライトノベル新人賞に応募しよう!

もともと非現実サンクリストバルでちょこちょこ小説を書いてたんですが,どうにもモチベーションが続かないので刺激を加えてみようと思って参加することにしました。アイデアは前から考えていたのを,この機会にアウトプットしてみようと思って書いてます。

自己紹介エントリはこちら。

今更ながら自己紹介 - ライトノベル新人賞に応募しよう!



非現実サンクリストバルを始めたときはあんまり賞とかには関心がなかったんですが,自分の書く文章の「市場価値」を計ってみたいなーという気持ちが最近湧いてきました。別に小説家として生計を立てたいわけではないですが,それとは別の話しで『自分の出来ることでマネタイズ可能な能力は把握しておくべき』という考えを最近持つようになりました。要するにサバイバル戦略の一環です。

ほとんどの人は『会社という組織に属してそのマネージャーに指示された仕事をし,その報酬としてお金を得る』というサラリーマン・ビジネスモデルを採用して生きていると思いますが,今の社会状況ではそのビジネスモデルだけでは危険かもと思ってます。複数のビジネスモデルのポートフォリオを個人で作る必要があるなーという危機感をちょっと感じてます。私もサラリーマン・ビジネスモデルを主にして生活してるんですが,何とかサブのビジネスモデルも開発しないと,ということで「自分の書く文章の市場価値を計る」ということに繋がってます。


でもまぁ,そういう小賢しい理屈は置いといて,楽しくなきゃ小説なんか書けませんけどね。久しぶりにどっぷりと自分のイマジネーションの世界に浸るのを楽しんでます!

地球儀柄のバルーンボールを見つけました

前に「地球儀柄のバランスボールって無いのかな?」というエントリを書きましたが,自己解決しました。新宿の東急ハンズに行ったら,バランスボールではないですが地球儀柄のビーチボールのようなものを見つけました。値段は1,890円。地名なども細かく書き込まれていて,かなり満足。


INFLATABLE WORLD GLOBEという海外の商品らしいです。これは16インチ(40センチぐらい?)のサイズ。



膨らますとこんな感じ。海の部分が透明になってて,ある場所の裏側がどこかがすぐに分かるのが面白い。



『地球は丸い』というのは当たり前すぎて忘れがちなことです。やっぱり平面の地図より球体のほうが分かりやすくて良いですね。

2009-02-05

iPod touchのカレンダーが複数カレンダーに対応している!?

愛用の初代iPod touchのファームウェアを2.2.1にアップデートしました。いつものようにカレンダーを見てみるとなにやら件名の先頭のポッチの色が変わってる。あれ?と思ったらGoogleカレンダーに設定している複数のカレンダーが全部読み込まれてました。





iPod touchのカレンダーはNuevaSyncというサービスを使ってGoogleカレンダーと同期してるんですが(詳しくはこちら),今まではMyCalendarの内容しか反映されなかったような。ファームウェアアップデートのせいかNuevaSyncが機能追加したのか分かりませんが,私はGoogleカレンダーをイベントの種類によって使い分けてるので便利になりました。

もしかしたら前から出来てたのかもしれませんが,さっき初めて気が付いたのでエントリ書きました。

2009-02-04

アラビア書道の筆を100円ショップ商品でDIYした

前にアラビア語のアルファベットを勉強した勢いで,最近アラビア文化についていろいろ調べてます。前のエントリで興味を持たなかったら,一生知らなかったであろうことがいっぱいあって面白いですよ。おそらく世界にはいくつかの文化圏があって,日本はヨーロッパを起源とする西洋文化圏にどっぷり浸ってます。だからアラビア文化の視点で日常生活を比較してみることはすっごく新鮮で面白いです。

日本で書道というとなにやらストイックで精神性を重んじるようなイメージがあります。実はアラビア語にも書道があって,日本や中国の書道とはまるっきり違うものになっています。もともとアラビア書道はイスラム教徒にとって神の言葉であるコーランを記すときに,神の言葉に相応しく美しい文字を書くという目的で発達したそうな。なので見た目の優雅さ,きらびやかな装飾的書体は日本的書道とは全然真逆な印象です。ちなみに日本書道の草書体や楷書体みたいに流儀もアラビア書道はたくさんあります。
こちらのサイトでその一部が見れます。

アラビア書道

アラビア文化に興味を持った勢いで,アラビア書道もちょっとやってみたくなりました。しかしアラビア文字の独特の筆致を再現するには,アラビア書道用の筆を作らなければいけません。ということで近所の100円ショップで手に入るものでDIYしてみました。


【必要なもの】
  • 書道用の筆(軸の材質が竹のもの)
  • のこぎり(これは150円だった)
  • ナイフ(もともと鉛筆削りに使ってたもの)
  • カッター
  • 墨汁
  • 墨壷用の容器(お弁当用の小さいタッパで代用しました)

【作り方】
  1. まず書道用の筆の先端を切り落とします。用があるのは竹の軸だけです。
  2. 筆の竹軸を削って先を平べったく整えます
  3. 筆の先端の両側を削って筆の太さを決めます
  4. 外側から筆先が薄くなるように削ります


  5. 先端から万年筆のようにカッターで割れ目を入れます(モーサイカンゲンショーというやつで墨を吸いやすくするため)
  6. これで筆は完成。墨壷はなかにティッシュを2枚ほど丸めて入れて墨汁を染みこませます。墨汁を直接つけるのではなく,何かに染みこませたのを筆に吸わせるのが良いみたいです。

  7. 終了!


最後の写真に写ってる二本目の筆は天然の竹を拾って作ったものなんですが,苦労して作った割にはいまいち書き心地が良くないです(涙)。今回は道具作りまでで実際に書くのは次回以降にしたいと思います。ってか筆作りまででちょっと疲れちゃったのよ。。。



【参考】
アラビア文字を書いてみよう読んでみよう―アラビア文字への招待
 アラビア文字や筆の作り方はこの本を参考にしています。
はじめてのアラビア語 (講談社現代新書)
 アラビア語の入門はこの本がとっつき易くてよかったです。挨拶などから紹介してくれます。
アラビア・ノート (ちくま学芸文庫)
 アラビアの人たちと一緒に暮らしてフィールドワークをした著者のアラビア文化紹介本です。一人称で書かれていて分かりやすくアラビア文化を身近に感じられます。

写真でイスラーム
 実際にアラビア書道をやっている方のブログです。アラビア語の新年の挨拶なんかとっても美しくてびっくりしました。アラビア文化も紹介されていて興味深いです。

2009-01-30

オープンソース運営の天才は『背後から指揮する』『集合天才としてのリーダーシップ』?

今日の帰りに図書館に寄ってぶらぶらと雑誌を読んでいたらスゲー面白い記事を発見しました。ここで述べられているリーダーシップってまさしくオープンソース運営に当てはまるものじゃないでしょうか?
『背後から指揮する』って,それなんてmatz,DHH,Linus?という感じで。

実は以下のアンカテさんの記事を読んでからオープンソース運営の天才ってどういうふうに言えば良いのか悩んでたんですが,この記事がずばり答えになっているような気がします。

RailsとMerbの合流についてあれこれ - アンカテ


重要な記事だと思ったので,前に「デザイン魂」読書ノートをとったときみたいに三色ボールペン法でまとめてみました。ざっくりまとめなので興味あるひとは原本を読んでみることをお勧めします。


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青字:客観的に見て必要なところ
赤字:客観的に見て特に重要なところ
緑字:主観的に見て面白いと思ったところ


ハーバード・ビジネス・レビュー2009年02月号 -人を動かすリーダーシップ-

未来のリーダーシップ
リンダ・A・ヒル(HBS教授,リーダーシップ論が専門。新興国経済に詳しい)



  • 今後半世紀でリーダーシップはどのように変わるかインタビュー
    • 『背後から指揮する』
    • 『集合天才(collective genius)としてのリーダーシップ』
  • 新興国ではビジネスリーダー層が不足
    • リーダーシップを発揮できる人材をこれまでとは違う場所で探すのが必要
    • 例:南アフリカ
      • →反アパルトヘイト運動に参加していた人がリーダーシップを発揮
  • リーダーシップは感情的な結びつきによって人々をやる気にさせ,刺激すること
    • 文化的な要素が大きいので欧米流のリーダーシップでは通用しないことも
    • 例:アフリカ的リーダーシップ
      • →Ubuntu=我々があるから,私がある(I am because we are.)
  • 『背後から指揮する』
    • ネルソン・マンデラ「自由への長い道」
      • 部族のリーダー曰く「リーダーは羊飼いのようなものさ,と彼は言うのです。羊飼いはヒツジの群れの最後にいて,いちばん機転の利くやつを先頭に立たせて,残りはそのあとを付いていかせる。背後から方向を指示しているとはけっしてさとられないように,と」
    • ビジネス生態系は複雑に関わりあっている
      • リーダーは誰でも受け入れて協働するスタイルを身につける必要がある。
    • 問題解決にチームアプローチが求められる
      • 必要とされるリーダーシップ特性
        • 何のてらいもなく,権限を進んで分かち合う
        • 普通の人から並外れた潜在能力を見出せる
        • 現実と理想を秤にかけながら判断が出来る
    • 状況しだいでチームメンバの中から新たなリーダーを選び出し,先頭を引かせる
    • 責任放棄ではない
      • 群れを必ずひとつにまとめる
      • 進路をはずしたり危険なところでは注意を促す
    • 羊飼いは最終的にたどり着くところは知っているが,どうやってそこに向かうかは個々のヒツジに任せている
    • 先頭で指示に従って動く必要がないので機敏に行動できる
  • 『集合天才としてのリーダーシップ』
    • 現在のビジネスを取り巻く環境は常に変化に晒されている
    • イノベーションはどこに向かうか分からない活動
      • さまざまなグループに存在する創造的な人材を活用する集合的なプロセス
      • ↑を上手く機能させるのに必要なもの=集合天才としてのリーダーシップ
    • 仕事に打ち込める環境,さまざまな才能の集合体であるチームメンバ全員が,状況に応じてリーダーを演じる
    • ピクサーでは,このようなグループの人たちの多種多様な才能について「天才の一部分」と表現
      • 映画製作中にメンバからの多くのアイデア,創作物が結集され,作品は集合天才の賜物として出来上がる
    • 集合天才を活用するにはどういうことが必要か?
      • ピクサー「社員たちがその一員になりたいと思うような世界を生み出さなければならない」
      • スター社員を集めてチームを作るのならば,彼ら彼女らが集合体として生み出したアウトプットは各人の素晴らしいアウトプットの総和より大きいことを認識させること
  • 近い将来必要とされるリーダーを育てるために企業として何をすれば良いか
    • リーダーはかくあるべしという先入観によってリーダーとなる可能性を秘めている人たちが埋もれないようにする
    • 例:タラン・スワン(女性,ニコデニオン・ラテンアメリカ社)
      • 経営陣へのプレゼンにチームメンバを参加させた
      • スワンが概略を説明,各メンバが個々の情報を説明。
      • スワンは基本的に見ているだけ,フォローはする
      • 上司「こんなやり方では出世できない」
      • スワン「我々全員がやったことだから作業に携わった人たちを連れてきた。みんなのやる気も高まる,能力開発としても有効。メンバの功績は認められるべき。質問によっては自分より適任である」
      • →チームは変動の激しいラテンアメリカで予算をクリアできた。
    • 人選の問題ではなく人材育成の問題
      • 今までのでリーダー像にとらわれることなく社員にチャンスを与え,リーダーシップが発揮できる環境を用意する
      • ボランティア活動を教育プログラムに使える
        • 上層部に選抜された有能な人ではなく,自発的に参加した人であることが重要。
(了)


---
(追記:2009-02-04)
上記の読書ノートのGoogleドキュメント版を公開します。
未来のリーダーシップ『背後から指揮する』『集合天才としてのリーダーシップ』

2009-01-29

プロフェッショナル「脳活用法スペシャル」観覧者募集に応募した

すみきち&スタッフブログ|住吉美紀とプロフェッショナル現場スタッフのブログ | スタッフノート | 「脳活用法スペシャル」観覧者募集!

「プロフェッショナル 仕事の流儀」は全テレビ番組の中で唯一,放送を楽しみにしている番組です。NHKにはこの番組のために受信料を払っているといっても過言ではないです。茂木さんのブログ経由で観覧車募集を知りました。
抽選で100名,応募締め切りは2月4日(水)だそうですので,興味がある人は応募してみてはいかがでしょうか?

応募するには茂木さんに聞きたいことを書く必要があります。私は「世界観がガラリと変わる瞬間」について聞いてみたいなーと思って書きました。
観覧者に当たったら良いな!!



【過去記事】
サルノオボエガキ: 茂木Casting
茂木さんとのファーストコンタクト。生で見れたら良いな!!

空間貧乏性と本について

何かモノを買うときに一番のネックになるのが「どこにしまっておくか」である俺は空間貧乏性


まず第一に私は「整理整頓が超ニガテ(成長性E)」な人間です。そのことは自分自身が重々承知しているので,「部屋の中にあるものを出来るだけ増やさない」という対抗策をとっています。モノがなければ散らかりようがないから。
さらに自分はかなり神経質な人間であって,部屋が散らかっているとなんというか,よーするに頭の中が「ウギャー,KO☆N☆RA☆N,するー!!」とパニックになり掛けるので,部屋にあるものを少なく維持するというのは大げさだけど死活問題だったりします。


そういう空間貧乏性である自分が買うときに良く悩むのが本です。本というのは読んでいる時間より本棚に鎮座している時間のほうが圧倒的に長いのです。つまり本を一冊買うということは一冊分,部屋が狭くなることを意味します。さらに本棚を整理するときの管理コストも掛かります。本に掛かるコストは,値段+空間損失分+管理コストなわけですね。
だから大抵の本は図書館を利用して読んでいます。図書館は良いですねー,本を整理する必要がないし気になる本はすぐに予約しとくことが出来るし,何より無料だ!

しかしそんな中でも買う必要がある本が2種類あります。それは技術本とマンガ。技術本は手元に置いて何度も読み返す必要があるので買う必要があります。マンガは,マンガ喫茶で済ますこともありますが,本当に好きになったマンガは何度も読み返したいものです。これも買う必要あり。そして両者に共通する欠点は,非常にかさばること

まずマンガのほうは買う基準を,長編は避ける・マイナーなものを優先すると決めています。長編は置く場所が無くなるし,メジャーなものは大抵マンガ喫茶にあるので何とかなる。でも本当にファンになったらこんな基準は意味なく買っちゃいますけどね(ジョジョ全巻持ってます)。一応,買う前のハードルを高くするのが狙いです。

次に技術本。これも非常にかさばります。それにWebで検索すれば結構なことが分かります。だから本当に重要な本以外は基本的に買わない。たとえばJavaScriptを覚えるために最近オライリーのサイの本を買いました。これ以外はJavaScriptの本は買いません。あとはWeb上の情報のほうが詳しいでしょう。
あとは「ちょっと興味があるなー」程度の本は立ち読みで済ませる。技術本って内容が細かく細分化されてまとまっているから,必要なところだけ読むことができて立ち読み効率の良い種類の本だと思います。

ドサクサに紛れて告白すると前に読書ノートを書いた「アジャイルプラクティス」は図書館で借りて読みました(ブロゴスフィアの彼方で目を光らせてる角谷さん,ごめんなさい)。でも「アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~」は買います。まだ読んでないけどこれはハンパなく重要な本だと思うので。


つーことで「本ってどうやったってかさばるんだから早く電子書籍が普及すれば良いのに」というエントリでした(ぇ!?

2009-01-28

地球儀柄のバランスボールは無いのかな?

自宅の椅子をバランスボールにしてから,かれこれ2年ほど経ちます。ボヨンボヨンとした感触と「部屋の中に大きな丸いものがある」というちょっとシュールな光景が結構気に入ってます。

そこでふと思いました。「せっかく丸いものがあるんだから,これに世界地図が描いてあったら便利なんじゃないのか?」と。学校で地理の時間に習ったように,一番ポピュラーなメルカトル図法の地図には,球体を平面に変換しているため,いろいろと問題があります(例えば日本から東にずっと進むとアメリカに着くように見えるけど本当はチリあたりに着くとか)。


最近,英語の勉強のためワールドニュースを良くチェックしてるんですが,そういうときにさっと立ち上がって地球儀柄のバランスボールで日本との位置関係とかを調べられたら便利だなーと思いました。Google Earthより早く調べられるし,直感的だし。

はっきり言ってかなりベタなアイデアだと思ったのでもう販売してるだろうと検索してみたら,意外にもこのバランスボールしかこういうのは売ってないみたい。そうじゃないんだ,オシャレじゃなくて実用的なちゃんとした地球儀柄が欲しいんだよ! 「地球儀柄がお洒落でしょ!」じゃねえよ,せめて国名ぐらいは書いといてくれ。

ということで誰かちゃんとした地球儀柄のバランスボールを知らないでしょうか? 知ってたら教えてください。無かったら誰か企画して作ってくれません? 他人はともかく俺は絶対買いますよ!



【参考】
ダイマクション地図 - Wikipedia
ゆがみの少ない地図としてこういうのがあるそうです。「バックミンスター・フラーの宇宙学校」という本を今読んでいるんですが,それで知りました。ダイマクション地図から読み取れることとしてこんな面白いことが紹介されてました。

いまもなお親たちは,自分の子供にこのような誤った地理的概念を教えようとしている。事実は,人類の76パーセントが居住する地域では「東に行くと寒くなり」,世界のたった24パーセントの人間が住む地域でのみ「北に行くと寒くなり,南に行くと暑くなる」のである。
(P.35)

フラーの本はいろいろと刺激的で面白いです。たぶんこの人はこれからみんなに理解されていく人だと思います。

2009-01-07

アラビア語とヘブライ語のアルファベットを勉強した

11日に控えたTOEICに備えて,毎日ABCとCNNのビデオポッドキャストを聞いています。このごろは連日ガザ空爆のニュースをやっています。何だか英語の勉強をしつつも,心の中にもやもやした気持ちが溜まっていきました。そして,以下のパレスチナ写真レポートを見て,ついに爆発!

Israel and Gaza - The Big Picture - Boston.com
(かなり生々しいので閲覧注意)

『イスラエルは現在進行形で神話的悲劇を起こしている』。黄色い布に包まれた子供の写真を見てそう思いました。ってかどう考えても間違えてるって。そんなことしても自爆テロは増えこそすれ減ることは無いだろが。誰も得しねーよ!


うー,むしゃくしゃするぜ。とここで今年のスローガン『止まるな,踊れ!』を思い出してピコーン!ときました。「そうだアラビア語を勉強しよう。あと公平にヘブライ語も」。帰りに図書館に寄ってアラビア語とヘブライ語の解説書を借りてきました。



とりあえずアルファベットを書いてみた。筆ペンでやったんですが,かなり難しい。でも見たことの無い文字を書くって,純粋に面白いね。
ちなみに実際に単語を綴る場合は文字同士を繋げて書くらしいです。だからアルファベットだけ覚えても読めない。先は長いな。



ヘブライ語のアルファベットは20個あってアラビア語より少ないです。ちなみに全部子音で,実際に書くときは母音記号ってのをつけなきゃ駄目らしい。
ヘブライ語は,長期間に渡って伝承がほとんど絶えていたのを20世紀にイスラエルが建国されたのを機に,復元されたものらしいです(Wikipedia)。すげー執念。



アルファベットを一回書いてみただけだけど,ガザ空爆に関するモヤモヤ感を少しだけ和らぎました。分かってますよ,こんなことしてたってパレスチナの人は誰一人も救えないことなんて。でも世界の果てで助けを叫んでいたら,聞いてみることぐらいは出来ようになりたい。ネットを通じてそんなこともできるかもしれない。その一歩を踏み出せたなら満足。




まぁ,正直「TOEICテストのプレッシャーから逃避してるだけだろ」って突っ込まれたら反論できないんだけどね(笑

2009-01-06

初仕事に『ヴュジャデ』で挑んでみては?

『注意深く観察して行動しろ』・・・・・・だぜ康一くん

(中略)

観察しろというのは・・・・・・
見るんじゃあなくて観ることだ・・・
聞くんじゃあなくて聴くことだ
空条承太郎博士(海洋学者)



帰省中に「イノベーションの達人!」と言う本を読みました。IDEOというデザインファームの人がイノベーションを起こすために必要な10の人材について書いています。前に同じ著者の「発想する会社!」と言う本も読んでいたので分かりやすく面白かったです。
IDEOではイノベーションのプロセスを『観察→ブレインストーミング→プロトタイプ作り』のサイクルとして捉えています。普通,新しいアイデアを出すときはブレストから始めちゃうことが多いと思いますけど,IDEOの場合はその前に観察があるのが独特です。

「イノベーションの達人!」では観察に必要な人材を『文化人類学者』と表現しています。必要な資質は好奇心と常識に囚われない思考。そのなかで『ヴュジャデ』という言葉が出てきます。

ヴュジャデを逆から読むとデジャヴュ。つまりデジャビュは「初めて見たのに前に見た気がする」ことですが,ヴュジャデは「いつも見慣れているものを初めて見るつもりで観察する」ことです。やってみると分かりますが,普通に街を歩くだけでも結構楽しめますよ。


正月休みで頭がリセットされている今なら,いつもの仕事も新鮮な目で観察できるはずです。ヴュジャデもやりやすいはず。当たり前だと思っていたことを劇的にビフォアアフターできるかもですよ! 新しいイノベーションの種はすぐ目の前に転がっているかも。

空条博士の言うように,観察とはただ見ることではなくて五感をフルに使い,さらに頭も働かせないとできません。でもそれが出来るようになると本当に「イノベーションの達人」になれるかもしれないですね。




【引用文献】
ジョジョの奇妙な冒険 38巻

2009年のスローガンは『止まるな,踊れ!』

普通だったら新年の抱負とかを決める時期かと思うんですが,1年間というざっくりした期間で計画を立てても自分の場合,上手くいかないだろうと思うので,スローガンを決めました。これから何かを決めるときにはこの言葉を心の中で唱えてから決断しようと思います。

『止まるな,踊れ!』


(これぐらい踊り狂えたら成功)



私は現在27歳で,今年で28になります。何だか残された時間が急に短くなったような気がしています。だからやりたいことは「今すぐにやる」。やりかたが分からなくても何とか足掻いてみる。途方にくれてじっとしてるくらいなら踊って楽しんでやれ!という気概です。


ちょっと別の表現をするとこんな感じです。



(Powered by ZeptoPad2.0)


要するに直感を大事にして,計画はそこそこ,即実行! Do Do Do Do it! チェックとアクトは時間がもったいないから無意識に任せる。まぁ,とにかく実行力を発揮する1年にしたいです。

実はこれは去年末からちょっと感じていて,その結果こんなことをしてみました。

  • pixivで絵師デビューした
    • 「絵が上手くなりたい!」という欲求に忠実に従いました
  • スケボーをはじめてみた
    • 兄貴が子供のころに使っていたスケボーを実家で発見,油を差して正月帰省中遊んでました。3回転んで膝をすりむいたけどコツは掴んだぜ。この年になると「転んで膝をすりむく」って経験も貴重です。
  • ニコニコ動画に初めて投稿してみた
    • これまた正月帰省中にサウンドレコーダーを持って帰っていたのでInstapaperに保存してあったとあるテキストを朗読したのをうpしてみました。2,3日で100回以上再生されてて正直びっくり。どの動画かはコワイので教えません。




まぁ,そんな感じで今年はガンガン行きますのでよろしくです。

2009-01-05

謹賀新年

ちょい遅めですが,明けましておめでとうございます。
今年も拙ブログをよろしくお願いします。

新年の抱負とかは具体的な計画は立てないようにしようと思ってます。その代わり今年のスローガンを決めたいなーと考えてます。

では皆さんの一年が良い年でありますように!




我が家のからみもち